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ju-hachi

2021/2/27・28 ジゼル[東京バレエ団] 感想

東京バレエ団のジゼル、2公演を観てきました。

ラヴロフスキー振付版、ウラジーミル・ワシリーエフが通常ペザントの踊りを、パ・ド・ユイットに振付改訂したものとのこと。

どのキャストの回に行こうか迷った挙句、ええい、どちらも観てしまえ、と2公演みましたが、どちらもそれぞれの良さがあって大変良かったです。

 

■東バジゼルメモ

・パ・ド・ユイット、見ごたえはあったけれど、並ぶダンサー間で実力差が見えてしまう。男女ともダンサー間で差がないと嬉しい。特に身長差…。

・1幕ジゼルソロ、アルブレヒトはいなくて、彼を探しながら踊るような感じ。

・2幕最初はヒラリオンが墓地に。火の玉が飛ぶ。

・ラスト、マントを引きずりながら墓の方を見て歩き去るアルブレヒトで幕。

 

 

 

キャスト表 2/27 14:00

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27日昼公演、ジゼルは1月の公演でタリスマンの踊りがとてもよかった秋山瑛さん、アルブレヒト秋元康臣さんです。

この2人は、それぞれの踊りがとてもよかった。

ジゼルの秋山さん、可憐でいじらしくて儚い感じがジゼルにぴったり。1幕のソロ、アチチュードターンが美しくも余裕。2幕のウィリになったジゼルの踊りも、ジャンプが高くて、本当にこの世のものではないような感じに見えました。

ただ、たまに足先が伸びきっていないように見えるというか、つま先の伸びが物足りなく見えるような瞬間があって、それがなんだか少し気になりました。私の気のせいだと思うのですが…あと、狂乱のシーンも、沖さんを見た後振り返ると、ちょっと物足りなかったという印象です。

秋元さんのアルブレヒトは、1幕から拭えない貴族感に唸りました。歩いているだけなのに、足の運びがあまりに美しくて、絶対"村人"じゃない!と思いました。2幕のソロはパがクリア、上体が美しく、ラストはアントルシャ・シスまで。素晴らしかったです。

貴族であることを捨てられない男、というような感じに思えました。ジゼルが亡くなるシーンも、「俺はなんてことをー!」って思っているような、あくまで自分本位のようなイメージでした。

 

パ・ド・ユイットは、2日見た内ではこの日の方が良かったと思いました。特に男性。

見ごたえはありましたが、それ以上の感想はあまりありません。最初にも書いたことですが、ダンサー間の差がなんだか見えてしまってそれが気になってしまいました。

ピンクのお衣裳の女性の方の踊りがステキだったと思うのですが、お顔で判別がつきませんでした…。

 

2幕のウィリ達のコール・ドは圧巻でした。東バのウィリ達、あまり、怖い!という感じではありません。浮遊感があるような、この世のものでない感じ、という方が強いかもしれません。上半身の動きが皆さんとてもきれいなので、柔らかく優しい感じさえも受けました。

この日のミルタは政本さんで、翌日の伝田さんと比べれば重々しく、やや怖さを受けるような感じの役作りに感じました。ポアントでのパ・ド・ブレ、とっても滑らかでした。

ドゥ・ウィリはこの日のお二人が好みでした。中川さんと金子さん、ポーズが美しかったです。

 

続いて28日。

 

キャスト表 2/28 14:00

cast

 

ジゼルは沖香菜子さん、アルブレヒトは柄本弾さんです。

演技がとても良くて、感動しました。

沖さんのジゼルは、何といっても狂乱のシーンが素晴らしかった。見た目がお人形のような、小顔で華奢な方ですが、あのシーンでは本当に壊れてしまった人形のようでした…目がどこを見ているか全くわからない、完全に狂ってしまった、と感じられました。すごかった。

踊りも、個人的には秋山さんの踊りの方が好みですが、これまで沖さんの踊りは、ちょっとなんだか物足りない、と感じることが多かったのですが、そのイメージを払拭する、すばらしい踊りでした。キープ力や、アラベスク・パンシェの美しさが光りました。

柄本さんのアルブレヒトは愛に熱い男!でした。愛があふれてるというか、愛情が濃い。この日、1幕、秋元さんがバレエシューズを履いていた所、柄本さんはブーツで登場していました。

彼のアルブレヒトは、1幕ラストでジゼルの亡骸を抱きしめながら幕、となっていたのが象徴的です。アルブレヒトなりにジゼルを深く愛していたんだな、ということを感じました。

踊りとしては、2幕ソロは正直秋元さんを見た後だと物足りなかったですし、パ・ド・ドゥ後はアントルシャ・シスではなく、ブリゼ連続になっていましたが、サポートが上手で、2幕は沖さんが全く体重を感じさせないように見えました。

ラスト、ジゼルがアルブレヒトに抱えられながら、少し微笑んでいたような気がするのですが、柄本さんのアルブレヒトに深い愛情を傾けられたからこそ、ジゼルも、もしかしたら少しは幸せだったのかしら、と、思えるような気がしました。

 

この日のミルタは伝田さんでしたが、伝田さんのミルタは重々しさや怖さは無く、哀しみを強く感じるような踊りでした。それが、東バの幻想的にさえ感じられるようなコールドとマッチしている感じがして、とてもステキでした。非常に好みでした。

 

 

同じバレエ団の公演でも、こうも違う感動を得られるとは、本当に良かったです。

 こんな状況下にかかわらず、毎週バレエが鑑賞できて、とっても幸せです。

2021/2/20・21 眠れる森の美女[新国立劇場バレエ団] 感想

新国立劇場バレエ団の、ウェイン・イーグリング版、眠れる森の美女を、3公演観てきました。

新国バレエの今年初の観客を入れての公演でした。

 

 

■イーグリング版眠れる森の美女についてメモ

新国立のくるみ割り人形の振り付け、本当に好みではなくて…今回の眠りも若干不安でしたが、こちらは、そこまでの苦手意識は持たなくて済みました。よかった。

以下、内容メモ。公演プログラムも参照しました。

◆全体的

・オーロラ姫の衣装、白→小花模様の青→白。

・カラボスが立ち役でなくポアントで踊る。

◆1幕

・プロローグで天の籠から降りてくるリラの精とカラボスの対立するシーン。

・式典長カタラビュートはお顔白塗り。

・妖精たちの贈り物、子役が持ってくる。鳥かご、花束?髪飾り?、ネックレス、扇子、卵型の何かの入れ物?、宝石箱?。

・妖精が6人。誠実・優美・寛容・歓び・勇敢・気品。6人目の気品の精のヴァリエーションは一般的には無い。2幕の貴婦人たちの踊りの曲を転用。曲も可愛らしくて、振り付けも好み。

・カラボス登場時、結構派手に雷鳴が鳴る。不気味なクモの乗り物で登場。背景にもクモの巣。手下がお尻を出してからかうシーン有。

◆2幕

・各国の王子は踊りほぼなし。ガーランドの踊りの最中にそっと入場し、割と空気。

・編み棒みたいなものは出ず、一貫して糸つむぎが登場。

・カラボス退場時、クモの糸を撒いて消える。

・オーロラ姫が眠った後、いばらの紗幕が下り、舞台転換。(オケもチューニング。)

・100年後、狩の貴族・村の人々の踊りのシーン、背景にずっとぶら下げられた鹿。

・王子のソロ曲は3幕で使われるサラバンド。さらっと短めの曲。

・森の妖精、緑の衣装、胸に赤のワンポイント。群舞、すごい人数で圧巻の踊り。

・オーロラ姫の目覚め後に踊られる、目覚めのパ・ド・ドゥ。ヌレエフ版だと王子のソロの曲。オーロラ姫がちょうどロミジュリのジュリエットみたいな衣装。雰囲気もロミジュリのパ・ド・ドゥのような、ここだけ異質な踊りに見えて、あまり好みではなかった。

◆3幕

・序曲的な部分からディベルティスマンを踊る人物たちも登場していく。

・"親指トムの踊り"男性ソロ。ジャンプたくさん、見どころたくさんの踊り。

・アポテオーズに「アンリ4世賛歌」(ちょっと物悲しい曲調で幕)

 

舞台セットや衣装がとても美しかった。貴族の衣装などが、青を基調に、靴や手袋に赤が使われていたりと色遣いがかなりはっきりとしているものも素敵でしたが、淡いイエローの妖精たちの衣装などもよかった。

妖精や、4人の王子たちの衣装は、それぞれ色などの特徴が違う衣装を着る作品が多いと思っていたのですが、イーグリング版はほぼ色合いが同じ衣装を着ているのも面白かったです。(妖精の衣装は、肩ひもや冠のちょっとしたところの色がそれぞれ違ったと思います。)

ただ、2幕の王子の衣装は胸開きすぎて好みじゃなかったです。。。

 

 

 

キャスト 2/20 14:00

castcast

 

初日、小野絢子、福岡雄大ペア。

3公演見て、個人的に一番良かったと思ったのは、このペア。

 

小野さんが、もう、本当に完璧でした。完璧なオーロラとしか言いようがありません。

客席に、パの一つ一つで光を放って周囲の邪気を払うかのような、神々しさを感じました。

東フィルのオケがとても良かったのもあると思いますが、音楽と渾然一体となっていて、特にソロヴァリエーションの、もはや小野さんが音楽そのものみたいな踊り、最高でした。

ローズアダージョで、2回目のアチチュード・バランスでは、手をアンオーに持っていく余裕っぷり。

(唯一、ローズアダージョで、花を床に投げる直前に、4人の王子から花を受け取る部分、2人目で花を落としてしまったのが失敗らしい失敗。)

福岡さんは、2幕のヴァリエーションはちょっとイマイチ?と思ったのですが、3幕のヴァリエーションがキレキレで冴えわたっており、パ・ド・ドゥはさすがゴールデンペアという息の合った踊り、ラストのコーダでのオーロラとの踊りのシンクロ具合では、もう涙が出そうでした。

 

リラの精は木村優里さん、カラボスは本島美和さんで、本島さんのカラボスが素晴らしいのはもう予想通りでしたが、木村さん、それに負けてなかったです。

リラの精のヴァリエーションは、ロイヤルのリラの精の踊りにそっくり?のような。木村さん、ふわふわ―っと軽く、本当の妖精のよう。回転技も決まっていて、素晴らしい踊りでした。

本島さんのカラボスは怒りが強めで、面白がっている時もあるような感じの役作りに感じました。余裕の笑みさえ浮かべる、妖艶なカラボスでした。

1幕ラストのクモの乗り物に飛び乗るシーンがかっこよかった。

 

妖精のヴァリエーションは、特に気品の精の横山柊子さんの踊りがステキでした。

踊りや曲が自体が自分の好みなのもあるかもしれないですが、上体やアームスの動きがすごくよかったと思いました。

 

この回、100年後のシーンで、ガリソン(王子の友人)の演技がとてもよかった。「え?俺?」みたいな声が、舞台から聞こえて来たような気がしました。

 

3幕は、宝石の踊り、細かい跳躍の続くパなどがいっぱいで見ごたえたっぷりでした。

女性3人のトロワは柴山さんが光っているなぁ、と思いました。顔、ポードブラが良くつけられてて、とてもよかった。ゴールドの速水さんは、相変わらず跳躍の跳びっぷりが、何回見てもすごいなぁと思ってしまいました。宝石の衣装は、女性が、ゴールドを基調に裾の部分が縞模様で色違い、男性は白い衣装?でした。

青い鳥とフロリナ王女は奥村さんと池田さんで、青い鳥の奥村さんの柔らかいアームスや背中の動きがとてもよかった。あと、池田さんの目線のやり方が、とても素敵になったなぁ、と思いました。

赤ずきんと狼の踊り、五月女さんのバネがすごかった。狼の被り物の顔が結構コミカルでした。

親指トムの踊りも瞬間芸的な見どころだらけの通りでした。井澤諒さん、良かったです。

 

timetable

 

 

キャスト 2/21 13:00

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鑑賞2回目、木村優里、奥村康祐ペア。

本当は井澤さんがデジレ王子にキャスティングされていた所、ケガのため奥村さんにキャストチェンジ。

井澤さん、大丈夫だろうか…。

木村さんも、前日はリラの精、この日主役で初合わせの奥村さんと主役を踊り、ソワレもリラの精、となかなかハードでちょっと心配していましたが、全くの杞憂でした。

 

木村さん、他の回のオーロラにはあまり感じなかった、初々しさと可憐さがあって、ずっと可愛らしい姫でした。

一つ一つのパの度に、あたりに小花をたくさん咲かせるようなイメージ。

ローズアダージョはアチチュード・バランスでアンオーにこそしませんでしたが、危なげのない踊りでした。

貫禄、というのとは少し違うかもしれませんが、主役として舞台の中央に立って輝くエネルギーを感じました。

奥村さんのデジレ王子、すごくよかったので、本当に見れてよかったな、と思いました。

もとからキャストに入れといてくれたらよかったのに。

ソロの上半身の美しさに惚れ惚れしました。

心配していたパ・ド・ドゥも全く、初合わせを感じさせず。

奥村王子がオーロラ姫を見るまなざしが優しくて、すごく愛を感じる3幕パ・ド・ドゥでした。

 

この回、リラの精の細田さんと、カラボスの寺田さんが非常に良くて、この2人のおかげでより印象的な公演になったと思います。

登場のシーン、ぐっと手を握りあってカラボスとリラが対立。

(木村さんと本島さんの時は手の平を合わせていただけだったと思う。)

細田さんのリラの精、とっても音楽性があって、柔らかいアームスの動きがとても優美で美しかったです。

カラボスの寺田さん、名演だと思いました。本島さんのカラボスは怒りを強く感じ、面白がるような演技も混ざったような気がしましたが、寺田さんのカラボスは深い恨みが強力に感じられる演技だったように思います。カっ、と目を見開く表情もとても怖かった。

(2幕、オーロラが倒れた後のシーン、最後にカラボスが撒くクモの糸が、最初から少し出てしまっていて、足に絡まりやしないかとちょっとソワソワしたのですが、大丈夫でよかったです…)

バランスが良いというか、2元的な対立が際立っていたと感じました。

 

この回は初日とはほぼ、どの踊りもダンサーが違います。

妖精のヴァリエーション、池田さんの寛容の精の踊りが良かったです。上体の沈みっぷり、とても立体的に見える体の使い方でした。

廣川みくりさんの歓びの精の踊りも、初日の方よりは手のパタパタ具合とか、飛び跳ね感などが良かったと思いました。

プログラムを見た時は、てっきり五月女さんが歓びの精の踊りを踊るのだと思っていたのですが、勇敢の精の踊り、すごくピッタリでした。体が沈んでからの動き、パの移動距離、身体能力が光っていました。

 

3幕のディベルティスマンは、長靴を履いた猫の宇賀さんがすごくよかった!いちいち仕草がコミカルで、動きも俊敏で本当に猫のよう。とても上手でした。もう一回見たい。

青い鳥とフロリナ王女は、フロリナ王女の柴山さんがすごくこの踊りに合っていたと思いました。私はとても好みの踊り方。

青い鳥は速水さんで、跳躍が元気いっぱい。アントルシャシスもすごい高さで、ブリゼ・ボレは音楽もすっごくスローで滞空時間がとても長かった。

でも、上半身に柔らかさが無くてちょっと下半身とちぐはぐに見えて、踊りとしては宝石を踊っていた時の方が合っていたな…と思いました。

 

timetable

 

キャスト 2/21 18:30

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鑑賞最後、3回目、米沢唯、渡邊峻郁ペア。

3回目になってやっと、コールドの踊りにすごい量のソリストたちが動員されているところまで見れるようになりました。なんて豪華。

 

米沢さんのオーロラは研ぎ澄まされた宝石のような輝きを放っていました。

パがクリアだから、クラシックな踊りは本当に絶品。

ローズアダージョのアチチュード・バランス、2回目は余裕のアンオーを交え、1幕のオーロラソロでは、1回転、2回転、3回転と、徐々に回転回数を増やすことまで。(他の回ではなかったはず…)カラボスから花束を受け取る直前のパもうなる程ステキでしたが、特に森のシーンのオーロラソロが素晴らしかった。ランベルセの背中やポードブラが抜群に美しかったです。

3幕は、可愛らしさと無邪気さと、気品とが同居している、最強の姫の中の姫、という感じ。

渡邊さんは、2幕の王子の衣装が中では一番お似合いに感じました。最近ずっと、不安な気持ちで見てしまうのが抜けないのですが、3幕の王子ソロはとてもよかったです。

 

ヴァリエーション等はほぼ初日キャストと変わらないので割愛。

変わらず素晴らしかったです。

 

 

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公演の内容以外の事としては、チケットは販売制限があったので、取るのにかなり苦労しました…。

座席数は50%、市松模様ではない配置で、1階から、大体3階くらいまでの座席がぎっちり埋まっている、といった、様子、緊急事態宣言中ということで、売店で飲み物や食べ物がの販売は休止、飲食もロビー・ホワイエでは控える、という形でした。

そういえば、お手洗いの便座を拭くシート、なくなっていました。あと、蓋をしめてから流して、の掲示も消えていたような…?

 

どの回もそれぞれ本当に素晴らしかったので、苦労してチケット取った甲斐がありました。

全部見終わった時は、あまりの興奮に目が冴えて、なかなか眠れませんでした。

日本国内でこんな公演が見られるなんて、本当に幸せだ、と思います。

それぞれの回の主役たちの踊りももちろん絶品でしたが、今回は特にヴァリエーションを踊るダンサーたち、1人1人それぞれの個性が光っているというか、それぞれにニュアンスがあって、観ていて非常に面白かったです。

あと、東フィルのオーケストラが相変わらず良かった。序曲の勢いのある演奏、永遠に聞いていたかったです。

 

2021/2 キッチンチェック "海老フライ" 超高密度ぎっちぎちの海老フライ

池袋に用事があったので、前から気になっていたお店に行ってみました。

有名な洋食屋さん、「キッチンチェック」さんです。

 

駅徒歩3分の好立地です。

 

restaurant

 

もう外観がレトロでかわいい。

 

restaurant

restaurant

 

平日お昼時、次々と人が入店していました。

テイクアウトを注文して、お料理を待っているお客さんもいたようです。

 

 

 

店内は、厨房を囲む形でカウンター席がぐるっとある形。

ほぼほぼ満席でしたが私は1人だったので、角っこの隅の、ちょっと空いているスペースにあった席に何とか収まって、待たずに済みました。

(が、めっちゃ狭かった…正直、コロナ的には大変不安になる店内の様子でした。)

 

店内のランプシェードがレトロでかわいかったのですが、写真にはおさめられず…

お店の、道路に面していない方の出入口側はゲーセン?なんですかね。

結構いろいろな音がしてにぎやかでした。

 

restaurant

 

さて、お目当てはもちろん海老フライです。

1皿3本の海老フライが食べられるメニューがあるとリサーチ済みですので、すぐさまそれを注文。

 

ペーパーナフキンに、お店の外にもあったお顔のロゴが。かわいい。

 

restaurant

 

注文からほとんど待たずに、凄まじい速さで海老フライが到着しました。

お2人で厨房まわされていて、阿吽の呼吸で大量の注文を捌かれているのを見るのも面白かったです。

まな板の上に、半分に切られためちゃめちゃ玉ねぎがスタンバイしていました…

 

海老フライ(半ライス) 1,650円(税込)

fried shrimp

 

ご飯、お味噌汁付きなのが町の洋食屋さんっぽくていいですよね。

 

fried shrimp

 

大きな海老が3本…!

 

通常1,700円のセットですが、ご飯を減らしてもらうと50円値引きしてもらえました。

(ご飯をよそって頂いている段になって減らしてくださいとお願いしてしまって、ちょっと申し訳なかった…。)

 

この海老フライ、過去食べたことがない程、身がぎっちぎちの海老で、凄まじい食べ応えでした。

なんだろう、海老の種類とかが違ったりするんでしょうか?

あまりに高密度の身だったので、一口大に切るのも大変で、狭いスペースの中でお皿から海老を吹っ飛ばしたりしないように注意して切りながら食べました。

いやー、これは今まで経験したことのない海老フライでした!

 

タルタルソースは割とさらっとしている、薄めのタイプだったように思います。

量がたっぷりあって嬉しかったです。

 

キャベツ部分には、玉ねぎのかな…と思ったのですが、甘めのドレッシングがかかっていて、それもおいしかったです。

 

あと、フォークで食べるお味噌汁というのがなんだか新鮮でした。

わかめたっぷりでおいしかったです。

 

見づらいですが、卓上にあったメニューなど。

 

fried shrimp

restaurant

 

店内はオムライスか、ランチのセットを頼んでいらっしゃる人が多かったと思います。

(値の張る海老フライのセットを平日真昼間から頼む人はそれほどいないですよね…。)

 

注文した品がカウンター上に置かれ、自分で取って、食べ終わったらカウンター上にお皿を戻す、という、ラーメン屋のような感じで、なんだかそれもまた面白かったです。

 

この空間にいて、食事すること自体が楽しい経験でした。

 

今度はオムライスとかも食べてみたいなぁ。

 

ごちそうさまでした!

 

tabelog.com



 

2021/2/20 眠れる森の美女[パリ・オペラ座バレエ団](パリ・オペラ座バレエ・シネマ) 感想

前回鑑賞時、原因不明で音ズレしていたということで、再鑑賞。

今回は、もちろん、まったく音ズレなく、前回の凄まじいストレスがウソのように大変快適に鑑賞。

 

今回も簡単に箇条書きでメモだけ。

 

 

・暗い舞台からスタート。明かりを持った人々が登場。赤ちゃんのオーロラ姫は最初から舞台中央で寝ている。

・コールドが何度見ても凄い。凄まじい人数のダンサーがこれだけ動いてこんなに美しいなんて、本当に恐ろしい構成力、振り付けだ。

・出てくる妖精は6種類、2番目の妖精(オペラ座での名前がわからないけど、元気の精?)に、多分、レオノール・ボーラックが。この妖精が2人いるから、計7人になり、通常ならリラの精になる妖精を頂点にするとシンメトリーができる人数に。5番目の妖精(勇気の精?)のヴァリエーション、ちょっとした跳躍などの移動距離が凄まじい。通常ならリラの精のヴァリエーション、曲がすごいスローテンポなのにすごいキープ力。

・カラボス、玉座を奪って座る、という部分があって象徴的。"針を刺したら姫は死ぬ"の演技の部分は、手振りだけではなく実際に針を持っている。

・カラボスの手下と、妖精達が混ざって一緒に踊る。事態の混乱っぷりが良く伝わる振り付け。

・1幕ラスト、編み物をしている人から実際に編針を取り上げるシーンあり。

・幕間の字幕、"spindle of a spinning wheels"

・2幕最初、カラボス自ら編針を女性たちに渡していた。この女性たちの踊りがとてもかわいい。手を繋いで、その間をくぐって、人が周りにいない確認する、というフリ。

・オーロラ姫、渡された花は最後も放り投げずに王妃に渡す。

・王子4人が長身で本当に素敵。4人のパのシーン、コミカルに見えなくもないけど、すごく美しい。

・花束をカラボスから受け取る直前のオーロラの踊り、ミリアム・ウルド=ブラームが動くたびに大輪のバラが舞っているような感じ。跳躍しながらのアンレールが、耳元から手を持ってくる仕草が、最高に美しい…。

・4人の王子が、眠りに落ちて倒れるオーロラを膝で抱えていた。

・あっさり4人の王子を倒すカラボス…。

・100年後の場面、目隠しをされるのは王子。

・王子のソロが何度見てもすごい。すさまじい"王子"という説得力。なんであんなに力まずに回ったり跳んだりできるんだ。鬼ステップのあのソロをあそこまで踊りこなせる生身の人間がいるなんて信じられない。こんなに美しい動きを、人間ってできるものなのか…。

・城に行く船は割と簡素。

・3幕、宝石は5人。ダイヤモンドとゴールドで女性、男性ダンサーがプラス。ゴールドの踊り、振り付けがすさまじい鬼ステップ。

・ブルーバードのフランソワ・アリュへの拍手がすごい。熱いブルーバード、って感じ。コーダ、ちょっと滑ったりしちゃう所がご愛敬。

・猫のパ・ド・ドゥ、被り物などはなし。パリ・オペに無関係だけど、何度聞いてもここの曲、絶対チャイコフスキーは猫好きだったと思ってしまう。

・オーロラ姫とデジレ王子のパ・ド・ドゥ、ミリアム・ウルド=ブラームのオーロラ姫、3幕は高貴な姫に成長した、という説得力があった。マチアス・エイマンが、もう何度も言うけど本当に神がかっている。高速のシェネにため息。コーダのパ・ド・シャからのストゥニュー連続?の、畳みかけるような鬼ステップのユニゾンが素晴らしかった。

・ラストの音楽は明るい曲調で終了。

 

 

パリ・オペラ座での上演日:2013年12月16日

上映時間:2時間45分

振付:ルドルフ・ヌレエフ

音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

 

キャスト

オーロラ姫:ミリアム・ウルド=ブラーム

デジレ王子:マチアス・エイマン

フロリナ姫:ヴァランティーヌ・コラサント

青い鳥:フランソワ・アリュ

リラの精:マリ=ソレーヌ・ブレ

カラボス:ステファニー・ロンベール

妖精たちのヴァリエーション:エロイーズ・ブルドン、オーバーヌ・フィルベール、レオノール・ボーラック、ローラ・エケ、シャルリーヌ・ジザンダネ、サブリナ・マレム、エヴ・グランツスタイン

4人の王子:オドリック・ベザール、ヴァンサン・シャイエ、フロリアン・マニュネ、ジュリアン・メザンディ

公爵:クリストフ・デュケンヌ

宝石のヴァリエーション:エロイーズ・ブルドン、ヤニック・ビットンクール、エロイーズ・ブルドン、アメリー・ラモルー、サブリナ・マレム

白い猫:オーバーヌ・フィルベール

長靴を履いた猫:ダニエル・ストーク

2021/2/6 シンデレラ[NBAバレエ団] 感想

この状況下で大変貴重な新制作、ヨハン・コボー振付、世界初演の「シンデレラ」を見てきました。

 

緊急事態宣言でチケット販売が座席数の50%までに抑制されているためか、かなりチケットが取りづらい状況が続いています…

私は緊急事態宣言前に発売されていたチケットを購入できていましたが、制限後は販売停止になってしまったので、危うく見れない所でした。

販売途中で50%に達したからか、1階~3階席の半分ぐらいまで埋まって、後は空席という、すごい座席配置になっていました。

 

 

キャスト

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 入国制限により、当初主演予定の英国ロイヤルバレエのプリンシパルフランチェスカ・ヘイワードが来日できなくなったため、シンデレラは同じくロイヤルのプリンシパルの高田茜さんにキャスト変更、しかも高田さんは日本での全幕ものは初主演とのこと。

棚ぼたというか災い転じて福となすというか。

そういえば、ロイヤルの来日公演、ケガで出演されてなかったんでしたね。

 

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幕開け前、久保芸術監督とヨハン・コボー氏の挨拶がありました。

ちょっと記憶があいまいなのですが、久保監督から、ラストが意外に思われるかもしれないがどうしてああしたのか?という話を振られるたコボー氏が、「ほんとは(見る前に)話したくないんだけど」と前置きしたうえで、「みなさんに夢を与えて、可能性がある、ということを伝えたい、人生でのヒントのようなものを伝えたい」といったようなことをおっしゃっていたかな、と。

あと、アイデアは音楽を聞いていると思い浮かんできて、繰り返し繰り返し音楽を聞いて最終的に現実にする、というようなことをおっしゃっていたように思います。

初演ということで、コボー氏もテンション高めというか、5分では言いたいことが収まらないといった感じでした。

 

ネタバレになる内容は、後にまとめて記しておくことにして、主演の高田茜さんは、(月並みなんですが)とても素晴らしかったです。

踊りももちろん上手なんですが、今回は表現力や演技の方が印象深かったので、ドラマティックな全幕もので主演を見れて本当によかったです。

1つ1つの動作がキラキラを振りまいているような踊りに、自然に目が吸い寄せられてしまって、この物語に強力な説得力を与えていました(もう"残酷"と言っていいくらい…)。

薄幸そうな、自信なさげな演技が、ご本人そのものの雰囲気にも合っているような印象もあり、とても自然で、この「シンデレラ」役には非常にお似合いだったんじゃないでしょうか。

あと、ポアントを履いた時の甲の美しさと、キラキラッとしたのが増す感じ…まさに水を得た魚!と思いました。

 

NBAバレエ団の公演はあまり観ていないのですが、かなり演劇的な演目に向いているバレエ団のような印象を受けました。

ぜひ、他の作品を見てみたいです。

継母の子供(姉妹)を演じたお二人がとても良い表情で、会場も盛り上がっていました。

女性ダンサーで背の高い方が多いんですかね?特にSwan Poster役の佐藤圭さん、すごいスタイル!でした。

あとは、バレエ教師役の峰岸千晶さんの背中がとても美しかったのが印象的です。

 

全体的に女性が目立つ作品だったので、あまり男性の踊りに印象がありませんが、Talentの宮内さんの踊りは細かなステップも端正で安定した踊りだな、という印象を受けました。

ただ、個人的に、男性陣にもうちょっと身長があるダンサーがいるといいんだけど、と思ってしまいました。。。

 

他には、舞台転換による暗転などがほぼなく、シームレスなつくりだったのが印象的でした。

あと、振り付け等に関しては、踊りと曲のはめ込み方は、割とオーソドックスな感じだったと思います。 

 

 

 

※この先、ストーリーの内容を含めたかなり細かいネタバレを書いています。未見の方はご覧にならない方が楽しめると思います。

 

 

 

 

 

新作「シンデレラ」大筋としては以下のような物語だと思いました。

パンフレットは購入してないので、個人的な解釈です。

 

 舞台は現代。バレエ教室に通う、バレエダンサーを夢見る主人公シンデレラ。バレエピアニストの継母と、継母の二人の子もシンデレラと同じバレエ教室に通う。シンデレラは、踊り出せばバレエ教師にも一目置かれる程の才能があるが、継母は我が子可愛さにがシンデレラが踊る邪魔をし、掃除や譜めくりなど、雑用をさせている。「どうせ私なんか夢のようには踊れない…」と、シンデレラは自信を失っている。

ある日のお稽古後、シンデレラは憧れのバレエダンサーとして踊る夢を見る。妖精?仙女?(バレエ教師の姿そっくり)の導きで、教室のお稽古場に貼られている公演ポスターから飛び出したダンサーたちが、シンデレラに踊りの手ほどきをし、自信を失っているシンデレラを励まし続ける。豪華な宮殿でダンサーたち(バレエ教室で踊っていた面々そっくり)が踊る中、シンデレラは"王子(キャスト上の名前は"タレント")"に見いだされて、きらびやかな衣装を身に着けて美しい夜空のもと、"王子"とともに踊る。

時計の鐘の音とともに、幸せな夢から覚めたシンデレラは、辛く苦しい現実の、いつものお稽古場にいる。でも、夢を見る前の、自信を失っていたシンデレラからは少し違う。"王子"ではなく、優しい眼差しを向けるバイオリニストと共に、シンデレラはお稽古場を後にする…。

 

事前の公演の宣伝文句にあった、「真実の愛」を見つける、というあおりから想像していた、ラブストーリーみたいなものとは違って、王子はもう、ほぼ空気でした。

シンデレラが「踊ることへの愛」を見つけた、といったことだったのかも。

 

原作の、継母に閉じ込められて、選んでくれた王子が助けてくれるのを待つシンデレラじゃなくて、自分で選んで、自分で外に出て行くシンデレラの物語でした。

面白かったです。

"「自分なんて…」と自信のない少女"が感情移入しやすいというか、一般的なシンデレラよりも身近に感じやすいかもしれないです。

 

現実の人物が夢の中で出てくる感じとか、ロイヤルの「不思議の国のアリス」に近いような気がしました。

お稽古場の「鏡」が、現実と夢の世界を繋ぐ、印象的な装置として使われていました。

あと、シンデレラの持つ大きな革の旅行鞄?も印象的でした。きっと何か象徴しているんだと思うんですが…

 

 

<<その他印象に残った部分メモ>>

◆1幕

・初っ端、お稽古場にじょうろで水をまくシンデレラ。

・17時5分前を指す時計。

・お稽古場にはMidSummer night Dream, the Swan, Ballet Russes RED 3種のポスター。(Ballet RussesのポスターのOne Week Onlyの文言にちょっと笑った。)

・最初のお稽古場の生徒、みんなポアントをはいていない。シンデレラ含めバレエシューズの踊りから始まる。

・ヴァイオリニストがいるお教室…。

・端っこで踊っていても何故か目立つという漫画のような展開を、完全に納得させられてしまう高田さんの踊り。

・ポスターからダンサーが登場!とても面白い。3人の色合いがジュエルズ。(エメラルド、ダイヤモンド、ルビーの色。衣装のつくり的にもそっくり。)

・シンデレラ、リボン無しのポアントをそのまま履く。(踊ってる間、違和感とかないんだろうか…)

・移動(場面転換)する時に鞄と一緒にじょうろも持って行こうとするシンデレラ。

・天井から色々な舞台衣装がぶら下がってくる。面白い。シンデレラは選んだ衣装に早着替え。

◆2幕

・宮殿?のような場所で舞踏会?色とりどりのカラードレスがとてもステキ。

・美しい衣装のシンデレラがでっかい革の旅行鞄を持って登場!

・ヴァイオリニストが道化みたいな感じ。

・赤いポアントを持つ王子に女性達がアピール。シンデレラは”王子”に対してという感じはなく、"踊りが楽しくて踊ってる"。王子は空気。

・自然に真ん中で踊ってしまって、王子に見いだされる展開に、全く不自然さのない高田さん。

・継母の子供たち、白鳥と黒鳥で登場。コミカルな場面。

・舞台転換後、夜空の舞台がとても、とても美しい。シンデレラが8人の男性を従え、踏み台のように駆け上がるような振り付けが象徴的に思えた。

・目覚める場面、鏡の向こうのピアニスト、バレエ教室のクラスメイトもろもろ…どんどんと現実の教室に戻っていく舞台装置。見ているこちらも何だかすごい絶望感。

・カーテンコール、シンデレラはバレエシューズ。

 

 

新作だけに、私は物語の消化に精一杯になった感があります…

あと、演じる人が違うとかなり違って見える作品なのでは?と思うので、ぜひもう一度見たいな、と思います。

2021/1 柿安ダイニング "KING ガーリックシュリンプ""大海老マヨ""大海老ガリバタマヨ" 大満足の高級お惣菜【テイクアウト】

ずーっと気になっていた柿安ダイニングの海老のお惣菜、買ってみました。

 

shop

shop

 

この、店頭の盛り盛りのガーリックシュリンプ

 

food

 

この盛り盛りの海老マヨ…!!

 

もうずーっとずーっと、このお店を通る度に海老が気になっていたんですが、お値段がお値段なので躊躇してたんですよね…

 

今回遂に購入してみました!

気になった海老総菜、3種類各100gずつです。

 

food

 

保冷剤付きでパックしてくれました。

 

KING ガーリックシュリンプ 100g 781円(税込)
大海老ガリバタマヨ 100g 701円(税込)
大海老マヨ 100g 701円(税込)

food

 

food

 

 

 

オレンジが乗っている方が大海老マヨ。

ガーリックシュリンプの容器だけ少し大きめです。

ガーリックシュリンプはお値段もお高め…。

 

エビ系の商品だと、100gで大体2尾ぐらいになるようです。

1尾50g目安、とのことでした。

 

今回、購入した分だと、トータル2,300円でした…

うううぅぅ…超高級…!!!

 

 

 

 

さて、ガーリックシュリンプからいただきます。

 

shrimp

 

蓋を開けた時のガーリックの香りが食欲をそそります。

ガーリックチップがたっぷりかかっていますね。

 

丸ごと食べられる!と書いてあったので、躊躇なくそのままかぶりついてみましたが、もうびっくり!!尻尾も殻も頭も、めちゃくちゃ柔らかい!

初めての食感でした。

どうしたらこんな殻になるんだろう…

 

shrimp

 

頭なんかも、もう余裕で食べられちゃいます。

すごくおいしい!

 

香りから想像していた程、ニンニクも味がきつくなく、周りのたれが甘じょっぱくて、何匹でも食べられそう。

KINGと名前が付くだけある、感動のおいしさでした。

 

 

続いて大海老マヨ。

 

shrimp

 

濃ゆくて、ほんのり甘いマヨネーズソースが最高です。

合うのか?と若干疑問に思っていたオレンジですが、柑橘の甘さと、少しの酸味が爽やかさを感じさせて、マヨがくどくなく食べられます。

 

海老が大きいから食べ応えも抜群、海老の身のプリっプリ感も存分に味わえました。

 

 

最後、季節限定の大海老ガリバタマヨ。

 

shrimp

 

この大きさですよ…!!

 

shrimp

 

これもガーリックチップは乗っていますが、そこまでガーリック風味は強くありません。

海老マヨよりマヨのこってり感は強めの印象です。

うーんおいしい!

 

 

3種類とも、さすが、このお値段だけのことはある、大変満足なお惣菜でした。

特にガーリックシュリンプは今まで食べたことない食感で、ぜひぜひ、また買いたいです。

 

ごちそうさまでした。

 

2021/1 LUKE'S LOBSTER 渋谷Park Street店 "LUKE'S TRIO" こぼれ落ちちゃう!もりもりの海老【テイクアウト】

ずっとずっと気になっていた、ロブスターロールのお店に行ってきました。

他にも店舗がありますが、丁度用事があった渋谷の店舗に。

 

こちらは、駅からそう遠くはないですが、割と奥まった所にありました。

 

restaurant

 

外観おしゃれ~

 

商品の注文・受取口とも外にありました。

 

店員さんに、冬は温かいグリルドサンドもおすすめです、とおっしゃっていただいたのですが、初回なので、ここは目をつけていた3種類のシーフードロールが楽しめるセットを注文。

3分程準備に時間がかかるということで、店内で待たせてもらいました。

 

あ、そういえば、カード決済したんですが、暗証番号のボタン部分を押す直前に消毒しておいてくれたのがこのご時世、地味にうれしかったです。

 

restaurant

 

restaurant

 

店内もおしゃれですね~

 

restaurant

 

シーフードロールキットなんてのも売ってるのね…。これも面白そう。

 

この状況なのでテイクアウトにしたのですが、全然人がいなかったので、せっかくだから店内で食べても良かったかもしれません…。

 

持ち帰り用の紙袋は20円かかるということだったので、ケチってマイバッグで持ち帰りました。

 

さて、帰宅していそいそと開封

 

LUKE'S TRIO 1,980円(+税)

SEAFOOD ROLLS

 

SEAFOOD ROLLS

 

 

 

流石の迫力…特にシュリンプロールの海老は今にもこぼれ落ちそう…

これで、それぞれ通常の半分サイズのシーフードロールとのこと。

可愛いロゴ入りの紙は、シーフードロールを入れて食べる用らしいです。私は使わなかったです…。

 

いや、しかしこれで2,000円オーバーは、うーん、正直ちょっとお高いですね…

 

SEAFOOD ROLLS

 

ああ~おいしそう~

 

まずはロブスターロールから。

 

SEAFOOD ROLLS

SEAFOOD ROLLSSEAFOOD ROLLS

 

1口で口の中いっぱいにロブスター…!幸せです!

身はみずみずしさを強く感じます。

ソースのようなものがかかっているのですが…バターとガーリック?

塩っ気はありますが、概ねロブスターの素材そのままのお味ではないでしょうか。

 

続いて、クラブロール。

 

SEAFOOD ROLLS

SEAFOOD ROLLSSEAFOOD ROLLS

 

うーん、これも口の中いっぱいに身が…!

こちらも身はみずみずしい感じです。

若干ソースの味を強めに感じましたが、これも素材の味そのままといった感じ。

生臭さなどは少しもありません。

 

さて、最後はシュリンプロールです。

 

shrimp roll

shrimp roll

 

持ち上げただけでもう海老がこぼれ落ちそうでしたが、かぶりついたら2,3尾おとしてしまいました。

いやー、すごい量の海老!

海老の身はかなり柔らかめ、これもみずみずしさが目立ちます。

海老の味自体はそこまで主張はありませんが、口の中いっぱいに海老が頬張れて最高です!!

 

shrimp rollshrimp roll

 

あと、どのロールでも、意外や意外、パンがとってもおいしかった。

具の土台みたいな扱いなのかと思っていたのですが、ふわふわもちもちしていて、存在感たっぷり。

テイクアウトでちょっと時間が経っても、あまりふやけていたりもせず。

軽くトーストしてあるようなので、その場で食べればもう少しカリッとしていましたかね。

 

3種類のシーフードロール、ペロリと平らげてしまいました。

どのロールも余計な味付けが全くなく、シンプルに素材そのものの味を存分に楽しめます。

お高いけど、海老・蟹好きの人はかなり満足できるのでは。

 

ただ、正直、お値段の割にはお腹にたまらないと思いますので、軽食程度と考えた方がいいと思います。

今度はハーフでなく、フルサイズで食べてみたいです。

 

ごちそうさまでした。

 

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