旅行記①からの続き。
おおざっぱな行動記録
3.羅東から電車で宜蘭へ移動し、宜蘭酒廠、宜蘭設治紀念館(見ただけ)、中山公園など
さて、三星青蔥文化館で葱を堪能して駅まで戻ってきても、まだ14時頃。
台鐵ですぐの宜蘭まで行ってみることにしました。
宜蘭駅へは15分ほどで到着。
おしゃれ?なキリンのいる駅です。
駅のすぐ近くで手作り市的なものをやっていました。
謎の電車のオブジェ?
駅近くには観光案内所があり、ここで電車の時間も確認できました。
(2019/12)時刻表↓
駅周辺を一通り見た後、同行者が行きたがった宜蘭酒廠へ。
高級そうな酒などがいろいろと展示してある建物がありました。
ただ、内容は言葉がわからないのでイマイチわかりません…
お酒の匂いなどを嗅ぐことができるスポットもありました。
それぞれ違っていい匂いでした。
地球の●き方にも載っている酒銀行もありました。
すごい量の壺。
それぞれに個人の名前が書いてありました。
持ち主?でしょうかね。
写真はとらなかったのですが、お酒が売っているお土産屋もあり、カードも使用可能でした。
バスなどの駐車場側の入り口。
宜蘭設治紀念館は覗いただけです。
お金を払えば日本家屋の中に入れます。
意外と結構なお客がいて驚きました。
中山公園もほとんど滞在というほどは見ずに通過したくらいです。
記念碑などを見ました。
4.羅東夜市
歩きまわっていい時間になってきたので、羅東へ戻り、楽しみにしていた夜市へ。
(これは昼間に撮影した写真ですが、高速バスの駅があるのと反対側の、夜市が開催される側の駅はこんな感じ。)
中山公園の周りに出店が出るとのことで、そこまで歩いていきました。
バスも出ていますが、歩いても15~20分程度だと思います。
葱が名産とあって、葱ものの出店がたくさん。
一番並んでいた、多分人気のお店が同じ交差点周辺に集中していました。
まず、食べたのは玉本舗三星葱餅の"蔥餅"。
ぎっちり、凄まじい葱の量!
辛く(スパイシーに)して大丈夫か?と聞かれるので、好みを伝えます。
辛くして良ければパウダーを振りかけてくれます。
ぎっちぎちの葱がとてもおいしいです。
次に並んだのが三星葱肉串。
肉で蔥を巻いて、たれをつけて焼き鳥のように焼いたもの。
この店、前に並んでいたお客が数10本頼んでいて、買うまでに30分以上かそれぐらい、すごく時間がかかってしまいました。。
でも、葱がザクザク、甘いたれと合っていておいしかったです。
この、葱豚バラ巻串を買うために並んでいる間、同行者が地元の人に話しかけられて会話を始めました。
英語があまり通じず、こちらも中国語わからず、うまく意志疎通ができない状態だったのですが、おすすめの食べ物を聞いてみた所、二人組の片方が今まさに食べているものがこの地方独特の珍しいものらしいということでした。
身振り手振りでお店を聞き、すぐ近くにあったそのお店に行ってみました。
お店は、”小春照焼皮蛋”。
"ト肉"ではないものがおすすめらしいということは聞いたのですが、実は正確な商品名がわからず…。
あてずっぽうに注文し支払いをすると、番号札が渡されるので、番号が呼ばれたら取りに行きます。
私達がおすすめ品と思って買ったのはこれ。
どうやら…彼らが食べてたものと違う…
彼らが食べていたのは何か箱に入ったものだったはず…?
並び直そうかと思ったのですが、お店は並び直す気力もなくなるほどの行列…
残念ですが、諦めて帰ることにしました…
後で調べなおしたところ"糕渣"という、肉や魚の入ったクリームコロッケのような食べ物が、この地方独特の食べ物だったようです。
私達は、店先に油で揚げる前の具だけが値札がついて売っているのを見て、"糕渣"とはその具のことなのだと思っていて、彼らが持っていたものと見た目が違うので勘違いして別のものを注文してしまったのです…
せっかくおすすめしてもらったのに、彼らには本当に申し訳ないことをしました…
せめて紙に書いてもらうべきでした…
次回、また台湾に行った時に必ず食べるようにします…
ちなみに、間違って頼んだ、冬至限定?の"炸湯圓"もおいしかったです。
紅白の餅にきなこが振りかけてあるようなものでした。
5.羅東からバスで台北へ
名残惜しいですが、行きと同じバスで帰路につきました。
帰りのバスは行きよりも混んでいました。
以上、楽しい小旅行でした。