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ju-hachi

2023/1/13 ニューイヤー・バレエ[新国立劇場バレエ団] 記録

2023年のバレエ鑑賞はじめ。

新国バレエ団で見たいなーと思っていたシンフォニー・イン・Cをとっても楽しみにしていました。

キャストと簡単な鑑賞メモの記録。

 

キャスト

casts

 

---------メモ---------
・A million kisses to my skin
やっぱり新国ダンサー達はシンプルな衣装だと素晴らしいスタイルが際立ってとても良い。米沢さんと小野さんが同時に同じ舞台にいるのはもうすごすぎて…カーテンコールもなんだか豪華な感じ。

根岸さんの踊りを個人にを認識して観たのは初めてだったと思うけど、かなりよかった。

米沢さんの軽やかさとキレが段違いで素晴らしかった。
カーテンコールの時にピアニストさんがちょっとおどおどしてたのが面白かった。
 
・眠れる森の美女
ヤスミンとマシューの音ハメ感が爽快!なんて素晴らしい上品さ。ため息しかでない。
ヤスミンのソロなんか舞台中央でピッタリ終わるから感動してしまった。
 
眠り…からの別世界感がすごかった。ここまで別の世界に連れていかれるとは…。コジョカルはいつみてもかわいらしい。情熱的な感じのアレクサンドル・トルーシュが素晴らしかった。
 
・シンフォニー・イン・C  
第1楽章はなんだかテンポが遅めでちょっと違和感だった。(個人的には4楽章が快適なテンポだった。)けどさすが米沢・小野が率いる第1、2楽章の完成度は高く美しかった。
第3楽章は木下さんがとても目を惹いた。一層踊りの美しさに磨きがかかってるなぁと。
第4楽章は急な代役だったと思うけれど、吉田さんの踊りはしっかりしていたし、チュチュボンだと脚の長さ細さ、背の高さが際立っていた。ジゼルから抜擢が続いているのでこのまま頑張ってほしい。
吉田さんにうっとりしていたら、4楽章、本当なら最後一斉に各楽章のリードダンサーたちが出てくるはずのところで、なぜか池田さんが登場せず…ここ3人だけだったけ?全員では?覚え違い??とかなんとか、思っているうちに3人だけのままで終わってしまって、同様を隠せず。つい「池田さんは…!?」と独り言ちたし、結局3人の踊りを集中して観れた気もしなかった。
木村優里さん含め、既に公演前に何人かケガで降板していたところに、さらに公演中に池田さんまで…というところだったので、年末年始にくるみ公演をやって年明けすぐニューイヤーバレエというのもダンサー達には結構負担なんだろうかと思ったり、ダンサーたちの心配をしながら帰った。
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