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ju-hachi

2023/8/3 ル・グラン・ガラ2023 記録

キャスト表と、鑑賞当時に書きなぐったメモの記録のみ。

やっぱり、この前のオペラ座ガラと客もダンサーも(観客のお金も…)奪い合わないでほしかったな…と思いつつも鑑賞。

 

チャイパドはちょっといまいち…この前のヌレエフガラの時のチャイパドの方がまだ好みだったかも。ラストコーダは盛り上がったけど、レオノール・ボラックの腕の感じが個人的に好みでないのかもしれない。
マノンの出会いのパ・ド・ドゥは、ユーゴ・マルシャンのボディコントロール能力が凄すぎました。ちょっとムキムキ?筋肉質だけど素敵なデ・グリュー。相変わらずドロテ・ジルベールとは相性がいいというか、とても息があっていて、幸せそうで、でも、もうこの先の悲劇を想像させて苦しくなった。
マノンの寝室のパ・ド・ドゥ、フォーゲル様のカリスマ性が凄かった。スタイルがやばい…足長い…。椅子座って書き物してるのがなんだか可愛らしくて永遠の少年っぽさを感じた。リュドミラ・パリエロの上半身が美しくて、とても可愛らしい感じでドキドキしてしまった。
イン・ザ・ミドルはダンサーの身体を見せつけるような、足を上げるがポーズたくさんで、身体の限界を見せつけられるような感じだった。
オネーギンは舞台セットが簡素で後方に幕が無かったので、部屋に入るまでにウロウロするオネーギンが見られたのが個人的にツボ…。マチュー・ガニオの子犬顔がたまらなかった…アマンディーヌ・アルビッソンのタチヤーナは最初のシーンからもうオネーギンを拒絶する気満々の顔をしてるけど、あのマチューがきたら大抵揺らいじゃうような気さえした。あとはアマンディーヌ・アルビッソンの、演技よりも比較的踊りに終始する感じが良かったし、ラスト、オネーギンに一瞬迷いを見せるところの本当に一瞬の表情に苦しくなった。
パリの炎はクララ・ムーセーニュさんのフレッシュさがよかった。ソロの曲が間違えてかかるトラブルがあった。
コンチェルトはいつ見てもどうもピンとこない…眠くなってしまう。オレンジの衣装の印象だったけど、この時は赤い衣装だったようだ。

この公演は、今まであまり知らないでいたリュドミラ・パリエロがとても素晴らしいダンサーだということが分かって良かった。ヴィヴァルディ・パ・ド・ドゥも素敵だった。

レオノール・ボラックは個人的にはコンテンポラリーの方が非常に良かったかな。
椿姫は情熱的アルマンが印象的。

うたかたの恋はユーゴ・マルシャンの色気にノックアウト。衣装が変なところで破けていた?ような気がしたが…

 

casts

 

ラスト、写真撮影可だったので撮ってみたもの。

なぜかカーテンコールの曲がラテン風でちょっと面白かった。

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