キャストと簡単な記録のみ。
小林ひかるさんプロデュースの公演。
タイラー・ペックのチャイパドをこの目で見たいと長らく思っていたのでチケットを取った公演。
1部がクラスレッスン的なものと、2部がガラ、という構成で、以前観た小林ひかるさんの公演同様、作品紹介の短い映像がそれぞれの演目の前に舞台上に投影されて分かりやすかった。
1部のクラスレッスンは、カメラが入って撮影した様子をリアルタイムで舞台後ろに投影していたのが面白かった。
2部は個人的メインのタイラー・ペックが観られて満足…そしてニューヨーク・シティ・バレエのペアのチャイパドはこうも他と違うのか、と思った。録音音源だが、曲から外れることが全くないというか…ダイナミックで素早い動きなのに、踊りがまさに完全に音楽そのものというか、音楽が無くてもチャイパドの曲が聞こえてくるのだろうと思うような踊り。ひたすらに感動。
あとは、ダイアナとアクティオンのマヤラ・マグリとマシュー・ボールのリアルカップルペアが観られたのはちょっとレアだったかなと思った。マヤラ・マグリは以前はあまりピンとこなかったのだけど、プリンシパルになってから(?)ぐっと踊りが丁寧というか魅力が増した気がした。(マシュー・ボールの衣装の、肩にかかっていた布がずり落ちまくっていて非常に邪魔そうではらはらした…。)
カーテンコールは撮影可だったので撮ってみたもの。
ハートを作ってくれていたり、なんかわちゃわちゃ楽しそうで良かった気がする。